学級閉鎖、さらに1クラス。私も昨日は体がだるく、もしやと思ったけど、夕食後すぐに寝て十分に睡眠をとったら今朝はもう大丈夫みたい。
今日は校内遠足で、担当授業がないので私は休み。母とドライブに出かけた。県境の紅葉の名所でもある山の方へ。
昨年1か月だけ勤めた学校の校区内でもある。そういえば、その学校はインフルエンザのため休校になっていると新聞にあった。担任していたK子ちゃんの家のそばを通った。一人庭先で遊んでいる姿を見つけた。
「あっ、K子ちゃん!」と、思わず声が出る。「そうか、学校が休みで家にいるんだあ。」
でも、車を停めようとしない。横にいる母は「なぜ、行って声をかけないの?話せばいいのに…」と不思議そう。
昔から私は、相手が気づいていない場合、自分から声をかけることができない。というより、声をかけない。困ることもないので、今でもそれは続いている。仕事の場合は進んで声をかけるし、挨拶もする。なぜだか、わからない。
20代の頃、休日に一番親しい同僚(友人)を書店内で見かけた。すぐそばにいたのだけど、彼は立ち読みに集中していて気づかない。そこは教育書コーナー、お互いに何も知られてまずい状況でもなかったのに、私は気づかぬふりをしてその場を離れた。休み明けに顔を合わせたが、その後も触れることもなかった。
紅葉はちょうど見頃。天気もまずまずで、平日でも車が結構多かった。ほとんど私より年上の方達ばかりだったけど。
帰りに道の駅に寄って昼食用に弁当を買う。売り場で選んでいたら、聞き覚えのある声。1か月勤めた学校の先生。周りに目もくれず、弁当を選んでレジへ。もちろん私に気づいていない。「休校で給食もないので、ここまで買いに来たんだあ。」と思ったけど、やはり声はかけなかった。
彼女は新任の時の同期で同じ学校に6年間勤めた仲。山間の小さな学校にも彼女の紹介で勤め、「エトちゃん」「Iちゃん」と呼び合う親しい間柄なのに…。
声をかけない原因が何なのか、自分でもわからない。私の生育歴やセクシュアリティと関係しているのかもしれない。今のところ支障がないので、変えようとも思っていない。
紅葉のことよりも、そんなことを考えた。
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