4年ぶり
片想いだった友人O君の声を4年ぶりに聞いた。昨夜電話で。
彼は3年間の海外勤務を終え、今月家族5人で帰国。今年の正月、私の方が一方的にメールしたのが最後、その返信もないまま音沙汰なし。さすがに、もう帰国しているだろうと、思い切って電話すると、2週間前に帰っていたそうだ。
最初に奥さんのN先生が出る。彼女も元同僚。ひとしきり喋りまくる彼女。こんな私でも懐かしく感じてくれたよう。
現地で3人目の子を出産したこと。保護者の目で外から学校を見ることができたこと。退職して夫についていったが、帰国直後に特別?な採用試験を受け合格し、4月1日から復帰することになったことなど。
しばらく話して、「(夫が)今ここにいますから…」と言ってO君に代わる。「エト先生よ。」
「センパーイ!」(以前と変わらず、爽やかな声)
「O君、元気?元気そうやねえ。」
「センパイは、どう?」
「うん、元気ー!早く帰っとうのに、どうして連絡してくれんかったと?」
「すいません、パソコンもまだ使えんし、電話番号もわからんようになって…。」
それから、O君の話が続く。
元の学校には戻れなくて4月からは小さい学校に勤めることになったらしい。「嫌われている。飛ばされた。」と、ぼやいていた。日本では教務主任や高学年担任だったが、向こうでは1,2年担任だったこと。彼が勤めた日本人学校は、自由でのびのびと仕事ができたこと。何よりもしがらみがなくてよかったと。帰国後、指導主事や管理職になる人が多いけど、自分はヒラでやっていきたいことなど。
まだまだ話したいことがいっぱいあるらしい。何しろ4年ぶりだから。
「センパイ、近くに来ることがあったら家に寄ってよ。泊まりがけでもいいよ。」で、今日は終了。
私のO君に対する恋心は、彼がN先生と結婚した時に終わった。でも、ともに語り合い、いっしょに行動をよくした約6年間の日々は懐かしい思い出。好意を持ちながら、握手さえできなかった私だけどね。今は大切な友達。
彼とは、性的なことや恋愛に関すること以外は、よく話した。これからは彼に恋することもないし、カミングアウトするつもりもない。一番親しいノンケの友達として大事にしていきたいなあと思う。友達少ないから。


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