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2009年3月

2009年3月30日 (月)

4年ぶり

片想いだった友人O君の声を4年ぶりに聞いた。昨夜電話で。

彼は3年間の海外勤務を終え、今月家族5人で帰国。今年の正月、私の方が一方的にメールしたのが最後、その返信もないまま音沙汰なし。さすがに、もう帰国しているだろうと、思い切って電話すると、2週間前に帰っていたそうだ。

最初に奥さんのN先生が出る。彼女も元同僚。ひとしきり喋りまくる彼女。こんな私でも懐かしく感じてくれたよう。

現地で3人目の子を出産したこと。保護者の目で外から学校を見ることができたこと。退職して夫についていったが、帰国直後に特別?な採用試験を受け合格し、4月1日から復帰することになったことなど。

しばらく話して、「(夫が)今ここにいますから…」と言ってO君に代わる。「エト先生よ。」

「センパーイ!」(以前と変わらず、爽やかな声)

「O君、元気?元気そうやねえ。」

「センパイは、どう?」

「うん、元気ー!早く帰っとうのに、どうして連絡してくれんかったと?」

「すいません、パソコンもまだ使えんし、電話番号もわからんようになって…。」

それから、O君の話が続く。

元の学校には戻れなくて4月からは小さい学校に勤めることになったらしい。「嫌われている。飛ばされた。」と、ぼやいていた。日本では教務主任や高学年担任だったが、向こうでは1,2年担任だったこと。彼が勤めた日本人学校は、自由でのびのびと仕事ができたこと。何よりもしがらみがなくてよかったと。帰国後、指導主事や管理職になる人が多いけど、自分はヒラでやっていきたいことなど。

まだまだ話したいことがいっぱいあるらしい。何しろ4年ぶりだから。

「センパイ、近くに来ることがあったら家に寄ってよ。泊まりがけでもいいよ。」で、今日は終了。

私のO君に対する恋心は、彼がN先生と結婚した時に終わった。でも、ともに語り合い、いっしょに行動をよくした約6年間の日々は懐かしい思い出。好意を持ちながら、握手さえできなかった私だけどね。今は大切な友達。

彼とは、性的なことや恋愛に関すること以外は、よく話した。これからは彼に恋することもないし、カミングアウトするつもりもない。一番親しいノンケの友達として大事にしていきたいなあと思う。友達少ないから。

2009年3月29日 (日)

組長

先ほど隣組の組寄り(会議?)から帰ってきた。

私の住んでいる田舎では、まだ隣組組織があり、市の連絡などもこの組織を通じて回覧板などで行われている。市の一斉清掃日には、近くのバス停周辺や道路沿いをみんなで掃除する。組内で誰かが亡くなると、各家庭から1~2名が出て通夜や葬儀の手伝いをする。今残っているのは、この程度。

今日は年に1度の定例の会議?というか集まり。私は初めての参加。これまでは母が出席していたが、近所の人と話を合わせるのも今年はもう無理かなと思って交代した。

参加者は8名。40代の私が最年少。50代1名、60代2名、70代3名、80代1名。私より若い人(子ども)が同居している家庭は1軒のみ。ほとんどが年寄りのみの世帯。

集まりの中身は、ほとんどが雑談。一応、会計報告書が配られ、帳簿と領収書綴り、通帳がまわされていたが…。新旧組長の挨拶も何もなし。ただ決まった人がダラダラと喋って30分で終わり。エーッ?話題は高齢化と過疎化、でも前向きの話ではない。

2年後は、組長の仕事を私がすることになる。持ち回りで順番が決まっている。10軒中3軒が一人暮らしの老人で組長の仕事ができないということなので、7年ごとにまわってくることになる。

私が子どもの頃は隣組で花見や小旅行があっていたけど、大人の人たちが楽しそうに見えた。ホントはどうだったんだろう。

これまでは近所の人とのつきあいをほとんど親任せにしていたので、これを機会に少し考えていくようにしようかな。

2009年3月24日 (火)

サラッと

昨日某SNSの日記を久しぶりに更新した。ブログを始めてから1か月ぐらいは時々書いていたが、次第に遠のいた。約3か月ぶりだったけど、なぜか書いてみたくなった。

内容は『ボク彼』の文庫本が出たので、その紹介を「全体に公開」で書いた。

そのSNSはインドつながりで始めたので、友人のほとんどは私がゲイであることを知らない人たち。でも実際に会っていて、私の実名も顔も知っている人ばかり。だから、プロフィールにも書くことができていない。参加コミュをじっくり見ればわかるのだけれど…。

今日、その記事に友人の一人からコメントがあった。

そんな本が出てるの?本屋でチェックしてみようっと、という軽い感じの言葉。

それに対して私は、人口の5%ぐらいは性的少数者がいるらしいので、結構身近なこと、是非読んでみて!とコメントした。最後には、そういう私が当事者(ゲイ)です、と。

カミングアウトではないだろうが、サラッと自分の性的指向を書くことができた。面と向かっては言えないかもしれないけれど、ちょっと前向きになれたということかな。

これからどう展開していくのかわからないが、家族や友人にも機会があれば自分のことを伝えたいなあと思っている。

2009年3月22日 (日)

♪胸を張って一緒に歩いていこう

昨夜人生初のコンサートを体験した。音楽を聴くことは好きな方だけど、レコード→カセット→CDをたまに買って聴く程度だった。田舎に住んでいるので、コンサート会場に出かけるだけでも大仕事。お金もかかる。家でボリューム上げて聴けば十分、寝転がってもいいし、好きな時に何回も聴けるし…と思っていた。

それにひねくれたところがあって、多くの人がいいというものは好きになれなかった。試そうともしなかった。

一昨年ぐらいから、残り少ない?人生、楽しまないでどうするんだよって思うようになって、人の勧めにも耳を傾けるようになった。

「若い頃と違って最近のMは違うよ、あの事件を境に急に…。」一昨年、インドつながりのセミナーで講師がアーティストMを勧めていた。早速CDを買って聴いた。何回も聴くほどに「うん、いいなあ。」でも、その程度。

昨年夏、自分がゲイであることを認められるようになった。ゲイの人のブログも読むようになった。何人かのブロガーが、Mの最新アルバムの楽曲について書いていた。どれも高評価。

すぐに買って聴いた。ちょうど誕生日プレゼントの品物を探していたので、いいタイミング。

衝撃!胸にビンビン響く。1年前の作品とは明らかに違うと感じる。

CDに入っていたコンサートチケット先行抽選予約に申し込む。めでたく当選!

席も20列目で結構前の方。体験しないとわからないものだ。会場内で聴く音楽は別物だった。歌声や演奏の迫力、アーティストのトーク、お客さん同士の一体感、舞台演出等、どれもよかったなあ。

イメージしていた以上に、みんなしっかりと歌を聴く。熱烈なファンも多いようだが、落ち着いている。アイドルでもないからそれが普通かな。そう、ほとんど若い人ばかり。女性が8割以上。Mは年上のお兄さんって感じなのかなあ。私からすると若い兄ちゃんなんだけど。

若い人に交じってリズムをとりながら聴いた(歌った)ので、全身がちょっと疲れた感じ。

でも今回の初体験で、いろんなことにチャレンジして楽しみを見つけたいと思ったし、さらに前向きにもなれたかな。落ち込むことも多く、波があるけどね。そんな弱い人間だよ。

だから

「♪この世界の真ん中の道を 胸を張って一緒に歩いていこう」

2009年3月20日 (金)

ほろ酔い

私の今年度の仕事は昨日で終了。今の学校は去年の5月から勤務。4月からも引き続き勤務予定なので、お別れの挨拶もなし。いつも通り「失礼しまーす」と言って帰ってきた。

緊張の糸が切れたようで、帰宅するとドッと疲れが出て横になった。でも、無事に務めを果たせてよかった。

夜は年度末反省会に参加。早い話が飲み会。メインは6年担任の卒業お疲れさん会。

忘年会の時には近くに座った人と話が合わなくて、間が持てなかったので、今回も参加をちょっとためらったが、行ってよかった。

会場は予約がなかなかとれないという、人気の居酒屋。創作料理風でおいしかった。アルコールは飲めるけど普段は飲まない。飲むなら生ビールかなって言うくらいで、食べる方が楽しみなので料理が充実しているのはうれしい。

近くに座った人も学校ではほとんど喋ったことがないけど、ざっくばらんでいい雰囲気。よく食べてよく飲んだ。

途中で「卒業式教師編」がスタート。卒業式のパロディで、卒業証書授与や呼びかけなどもある。ユーモアたっぷりで笑いっぱなし。でも、その言葉の端々に6年担任の労をねぎらう思いが込められていて気持ちがホンワカする。大変なことも多いけど、チームワークがよくて、なかなかいい感じの職場だよなあ。

1次会だけで帰ったけど、心地よく酔えて、かなり疲れもとれたみたい。

2009年3月18日 (水)

ポカポカ

天気もよくて暖かい一日。その上、うれしいことがあってワクワクしているので、やる気がわいてくる。

朝からメダカの水槽をきれいにした。家のメダカ、寒い冬も乗り越え、たくましく生きている。泳ぐ姿に私は癒されることも多い。水槽がきれいになると、かわいらしさが目立つ。ひいき目かもしれないけど、家のメダカは品がある。

風呂掃除もがんばった。浴槽は毎日洗っているけれど、洗い場までなかなか手が回らない。デッキブラシでゴシゴシ磨いた。気持ちいい。

母とのドライブもちょっと遠出。冬の間は積雪や道路凍結があるため、しばらく行ってなかった山の方に向かった。途中で他県ナンバーのトラックのおじさんから道を尋ねられて教えたら、とても喜ばれた。新芽が出る前の渋い山の色も味わいがある。

農産物販売所で買い物をした。小さめの大根1本(60円)、生椎茸6枚入り1パック(100円)、菜の花1袋(70円)、つくし1袋(100円)、それに昼食用の弁当と仏壇に供える花。

帰宅して午後からは料理。久しぶりって感じ。寒い時は、鍋に材料を入れてストーブにかけるだけが多かったから。さすがに今日は、ストーブも要らなかった。それでも母がそばにいるので、手のかかるものはできない。

母に声をかけながら、手早く調理。大根と椎茸のソテー、菜の花の辛子和え、つくしの佃煮の3品が完成。これで2人で食べて3食分はありそう。手作りするとお金もかからないよね。時間の余裕があれば、菜の花やつくしも摘んでくるんだけどなあ。

充実した一日。そんなに大したことしてないけど、いやいやじゃなくて進んでするところがいいんだろうなあ。

2009年3月17日 (火)

ジャガイモ

担当授業が先週で終わり、昨日と今日は外で仕事をすることに。春の陽ざしが心地よかった。

2坪ほどの花壇を耕し、ジャガイモの種いもを植えた。6年の光合成の学習のための準備。5年生の子ども達は明日の卒業式の最終練習や準備でそれどころではない。年度末で時間の余裕もない。フリーなのは私ぐらい。

力仕事は苦手。クワ使いなども自己流で適当に。一人でするのは大変だけど、マイペースでできるから気楽。自然と戯れるのも好きだし…。

自然農法や自然農に興味を持った時期もある。これらは耕すことや草取りさえしないのだけど。今は、そんなこだわりもない。どんどん深く耕し、草も取り除いた。

昨日は耕している時、私のすぐそばにジョウビタキがやってきて、警戒することもなく土の上をチョンチョン跳ねていた。少しして土の中から出てきた白い幼虫をくわえたら飛んでいった。ジョウビタキは好きな野鳥の一つ。鮮やかな茶色の羽がきれい。

休み休みしながら、二日にわたって作業してようやく終了。慣れない仕事なので、体のあちこちが痛むし、やはり疲れた。でも、植え終わった花壇を眺めると、自己満足だけどなかなかいい感じ。土の山にも愛着がある。詳しい人が見たら「何、これ?」って言うかもしれないけどね。

新年度は、このジャガイモの成長を見る楽しみもできたぞー。

2009年3月16日 (月)

ギヴ アップ!

英会話教室に参加した。昨夜のこと。地元のゲイ・コミュニティセンターのイベント。

先生は若い日本人。フレンドリー。初めての参加でも緊張はしなかった。

講座は3回目だったようで、今回の内容は日本語の歌(歌詞)を英語で表現するというもの。

まずは先生が作った英文の問題を考えることでどんな感じになるかをイメージ。4問あったが、なかなかわからない。内2問はいくつものヒントでどうにかわかる。残りはヒントが出てもわからない。参加者のほとんどが「わかった!」「かんたん!」「そのまんま!」。私よりずうっと若い人たちばかり。人気アニメの主題歌は答えを聞いてもわからなかった。年齢の違いを感じる。

続いて、いよいよ自分で英訳することに。高校の英作文以来、○十年ぶり。

何の歌にするかが決まらない。子どもの気持ちがわかる。あれこれ思いめぐらしてやっと決まる。

Don't  (              ) your dream. I love your eyes shine … うーん、わからない。

先生がそばに来てくれる。

「先生!わかりません。」(かわいらしく)

「give up でいいんじゃないですか?」(優しい言い方)

そうそう、情けなーい。簡単な言葉も出ない。老化?

「♪夢をあきらめないで」にしたのだけれど、続く単語も出ない。

「先生!できませーん。」(懇願するように)

「もう少しがんばってみましょうね。」(優しい言い方)

やっぱりできない。

「先生!できません!」(イライラして)

「そこまでにして、待っていてください。」(優しい言い方)

ギヴ アップ! 先生は優しく言ってくれてるけど…。あー、悲しい。完全な落ちこぼれ。

最後にそれぞれ発表。ユーモアのある人や完璧な人。和やかな雰囲気の中で、どれもOK!笑いと拍手。

ちょっと辛い時もあったけど、ほんの少しの間だけ。トータルでは、おもしろかったあ!

それに、いつもは子ども相手に教えている?から、教わる(それも苦手なことを教わる)っていうことは、とても新鮮で貴重な体験にもなった。

2009年3月12日 (木)

ばっちり!

今週は3日連続の勤務。3日目の今日、さすがに疲れた。

でも、担当授業は今日で終了したので、やれやれといった感じ。

一昨日、昨日とテスト続き。テストの時は、試験監督なので通常の授業の時と比べると気分的に楽。といっても後が大変。92人分のテストの採点は、ほとんど家に持ち帰ってすることになる。市販テストは裏表ビッシリで全40問。いい加減、うんざり。

先生という仕事に憧れている時は、赤ペンで添削ができるなんていいなと思っていた。実際は、そんな悠長なもんではなかった。テストのほかに、授業中のノート、宿題など、1日中丸つけばっかり。休み時間も給食時間も…。

テストの丸つけも担当授業もどうにか終わったけど、成績資料づくりがまだ残っている。明日の午後までに作って担任に渡すことになっている。明日は休みだけれど、在宅勤務?休日出勤?

来週は授業はないけれど、実験で作った水溶液の処理、薬品庫内の整理点検、花壇を耕して種芋の植え付け…。もう一息。

「エト君、よくがんばりました。」

「エト先生から、ポケモンの『ばっちり!』スタンプをあげましょう。」

2009年3月 9日 (月)

クリーニング

ここ1週間、情緒不安定だった。気分が高揚し、ハイテンションの中、波が続く。

そして、今日。急に一気に落ち込んだ。

久々に泣いた。トイレに立つ。いい年したオッサンが小便しながら嗚咽。

思い当たることはある。情けなさ、哀しみ、寂しさ、それに感激も。入り混じった複雑な感情。でも、よくわからない。わからないまま、そのままで涙する。

いろいろと妄想もし、寝不足も続いていたので、少し横になる。うとうとしたら、かなり楽になる。単なる睡眠不足?

朝とは比べものにならないくらい、結構スッキリ!

横になっている途中、電話で起こされる。1年前、1か月だけ勤めた学校の校長先生。新年度週20時間勤務の講師を探しているけど、来てくれないかなという話。2校掛け持ちで勤めている人もいるのだけれど、私の今の家庭状況ではちょっと無理。担任してたあの子達にも会いたいけど…。今の学校に継続して…という話がすでにあっているので、丁重にお断りする。でも、ありがたいよなあ。

私が横になっている間、母はビールを3本。まあ、いいか。いっしょに夕方前のドライブ。スッキリ記念にCDを買う。車に戻ると、母の様子がおかしい。もしや…。予想通り、大の方をおもらししていた。

帰宅するまで車中に2人。「くさーい!」「ごめんなさい、あなただからいいのよねえ」と笑って会話。

急いで風呂の準備。着替えの介助をして、入浴。母の体もスッキリ。

徐々に現実生活にも戻ってきたぞ。明日からの仕事、大丈夫そう。

2009年3月 8日 (日)

店員さん

30代の頃のこと。買い物をしていて別のお客さんから店員さんに間違えられることが何度かあった。

複数回あったのは書店。

どれも「お店の方ですか?」に対して、「いえ、違います」で終了したけど。

ディスカウントストアーでは、

「すみませーん、ネズミとりはどこにありますか?」

「わかりません。」

「あっ、お店の人じゃないんですか?」ということがあった。

衣料品店の下着売り場では、

「これって前開きですか?」って、トランクスの入った袋を手渡されたことがある。たぶん店員さんだと思いこんでいる口ぶり。

表示をよく見ればわかったから「ええ、前開きですね」と答えて品物を返した。

どうして間違えられたのか、自分ではわからない。

20代の頃。

地元の祭でパレードがあった。ちょうど自衛隊の吹奏楽隊も出ていた。私は一市民として見ていたと思うのだけど、新聞記者らしい人から「自衛隊の方ですか?」って、きかれた。びっくりした私は、慌てて「いえ、違います」と手を振った。

まだ学校勤めをしたことがなかった頃。

自動車学校の教官から「エトさんは、学校の先生だと思っていました」と言われたことがある。

家の近くを歩いていて、遠くから歩いてくる小学生に「○○せんせー」と、手を振られたこともある。近づくにつれ「あっ、違う、違う」と言いながら、子ども達は道を曲がっていった。

最近では間違えられることもなくなった。当時は嫌だったけど、変化がないのもおもしろみがない。ただのおじさん(じいさん)にしか見えないということだろうが…。

今では、お店の人や訪問販売員の方から「ご主人!」と言われることはあるけど、こちらはなぜかいい気持ちがしない。

2009年3月 6日 (金)

石鹸騒動

勤務校で、手洗い場の石鹸がたびたび見当たらなくなっていた。蛇口に吊している網ごと、なくなるらしい。網に付いている紐が切られて残っていたことも。

初めは誰かのいたずらじゃないかということで子ども達が疑われた。各教室で指導が行われても、「また石鹸が盗られています」の声が。しばらくは、みんなピリピリ。子ども達に情報を求めても、何もなし。

あまりにも度重なるので、次は外部からの侵入者ではないかということになる。石鹸の他に被害はないけれど、もしそうならば警察にも届けておいた方がという話にもなる。届けたかどうかは私は知らないが…。

その後、毎日子どもの下校後、石鹸を網ごと回収するようにしたみたい。それからはしばらく何もなかったようだが、今度は盗られた石鹸が屋上や用具倉庫のすきまなどから発見される。それにしても誰のいたずらだろうかと気味悪がられ、謎に。

今日、近くの中学校の事務員さんが来て何やら話している。中学校でも石鹸がなくなっていたけど、カラスが持って行っていたらしいという話。

一番ピリピリしていた教頭先生が慌ててネットで調べる。しばらくして、カラスの仕業なら納得できるということに。カラスの習性などを調べると、貯食する、脂分のある物を好む、白い色を識別しやすいなどがあるらしい。

1年近く校内を騒がせた事件が、笑って一件落着。

それにしても、私も含めて誰もカラスの仕業ということに思い至らなかったという無知。知らないで、思いこみで決めつけるって、こういうことからもわかるよなあ。それに教員の世界は狭いしねえ。疑われた子ども達はたまったもんじゃないよなあ。確かにいろいろと問題行動?などはあってる学校だけどね。

2009年3月 4日 (水)

ホッ!

予定していた実験がようやく終わった。ちょっとホッとした。3学期はスタートからずっと実験。「もののとけ方」が終わったら、今度は「ふりこの動き」。

ビー玉に釣り糸をつけて、実験用のふりこを毎回準備した。ふりこの長さやおもりの重さの違うものをいろいろ。老眼なので、ふりこの長さを測るのも大変だった。全部で150個くらい作ったかなあ。まるで内職をしているようだった。もちろん家での仕事。

学級担任だったら、すきま時間(ちょっとした空き時間)や休み時間を上手く利用して子ども達と一緒に作ることができるのだけれど…。

当初、3学級続けての実験なので、1クラス分のふりこを準備すればそれを使えると思っていたが、考えが甘かった。糸がもつれてしまう。両面テープとセロテープで糸とおもりをしっかり接着していても、実験しているうちにはずれてしまう。仕方ないので、3学級分準備することにした。

本当は子ども自ら準備して、失敗したり試行錯誤したりしながら実験することで発見もあり、学力?がつくのだろうけれど、今の現場にその時間的余裕はない。どうこう言ったところで先に進まないので、やるしかない。

自分なりにではあるが、よくやった。授業はもう少し残っているが、後は学習のまとめやテスト。気分的には少し楽になるかな。

授業を終えて、帰る前にうれしいことが。

6年生の子達が調理実習で作ったサンドイッチをメッセージカード付きで持ってきてくれた。私は職員室近くの5年生の教室や理科室の間しか移動しないので、他の学年の子達とは階や棟が違ってほとんどふれあうことがない。6年生の子も知らない、1年近く勤めているのだけれど。

職員室に来た子達も入ってくるなり「エト先生、いますか?」だって。私がそばにいるのに、顔を知らないのでわからない様子。「私がエトです」と自分から言った。

「感謝の気持ちを込めて作りました」と言って渡されたサンドイッチ。すぐにいただいた。おいしかった。私のことは知らなかったけど、想像しながら作ってくれたんだろうなあ。

心の中が温かく、ホッとなった。

2009年3月 3日 (火)

待つこと4か月

昨年10月下旬のこと。県内で人権啓発関連のイベントがあった。ちょっと遠かったけど、その中の講演会の一つに興味があったので出かけた。講師はゲイのSさん。

Sさんの著書は少し読んでいて、某SNSで彼が管理人をしているコミュにも前の月に参加していたが、初対面。そして、意識してゲイの人に会うのも初めて。

講演の内容は一般市民向けだったので、知識として知っていることは多かったけど、そのような場に居合わせたことはなぜか嬉しかった。

講演後、思い切ってSさんに挨拶しに行くと、先客。そばで待っていると、会話が少し耳に入った。どうも先客の方もゲイのよう。私はお二人とも話をしてみたかったけど、何せ初対面。前の方との話が済むのを待って、Sさんとお話しさせていただく。その後、急いで先ほどの方を追いかける。すでに遅し。わからない。顔も服装も覚えていない、よく見てなかったあ。

帰宅してすぐに某SNSの参加コミュに、その日の経緯を簡単に書き込んだ、最後には「もしよろしければ、ご連絡ください」と。

しばらく待ったが、何も反応なし。もしかしたら、そのSNSに入ってない方なのかなあ。だとしたらブログはやってらっしゃるんじゃないかなあ。ということで、私のブログ巡りが始まった。でも、それらしい人は見つからない。そのうち、私は自分もブログを書いてみたくなり、今に至っている。

書き込みをした日から4か月以上が過ぎ、私は忘れかけていた。昨夜、何と探していた方から某SNSを通じてメッセージをいただいた。ビックリ!そして、素直に嬉しかった。隣県に住む方だった。

それにしても、このタイミングがいい。その間私は自分でブログを始めることになったし、ブログを通じて知り合った人もいるし…。

これを機会に、その方とも直接お会いできたらいいなあ。

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