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2009年5月30日 (土)

手紙

丸一日、大学の社会人講座で頭を使い、疲れて帰宅すると一通の手紙。

「エト先生、こんにちは。おぼえていますか?…」で始まる、中学2年生の女の子からの手紙。彼女は4年前、私が1年間担任した子だった。突然の便りに驚いた。

内容は、先日体育会があり、みんなの団結でブロック優勝したことが書かれていた。

後半は私を気遣う言葉?

「先生は今、教師をしているんですか?今思えば私たちは授業のじゃまをたくさんしたな…と思います。ガラスをわってしまったり、みかんを黒板になげつけたり、教室の蛍光とうをおとしてわったり…。いろんな事をしました。本当にすみませんでした。」

確かにそんなこともあったなあ。私はその学校をその1年間で辞めた。クラスの子ども達の中には自分たちが迷惑をかけたことが原因で私が辞めたと思っている子達もいるようだ。実際は当時信仰していた宗教の教団に出家する予定だったからなんだけどね。

手紙をくれたHさんがガラスを割ったりしたわけではないけど、ちょっと乱暴な一人の男の子に私が振り回されていた。だから当然周りの子も落ち着かない。保護者や同僚の職員からも理解や協力が得られず、私は孤立していった。「担任のエト先生ががんばるしかないよ」と言われてもねえ。ハッキリ言って私の指導力不足なんだけどね。いつも後手にまわり、一つ一つ対処していくしかなかった。

どういうわけで当時のことや私のことをHさんが思い出し、手紙を書いたのかはわからないけれど、私は癒された。辛いことの多い一年間だったけどね。

成長したHさんに、早速今の私の気持ちを正直に書いて手紙を出してきた。

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